株式会社開進建創

「地震強い明るい家にしてほしい」というのがお客様のご要望でした。 解体した既存の住宅が冬場かなり寒かったそうで、寒さの事もかなり気になされていました。

友人の紹介でお客様と出会いました。ただ、既存住宅のリフォームという事だったのですが、手の施しようが無い状態にまでなっていた為、解体建て直しを提案させていただきました。ご姉妹と時間をかけてお話しさせていただいて、新築工事でご契約をいただきました。

一般住宅として計画し、建築確認を下していただいたのですが、内部は完全なる2世帯住宅状態なので、設備機器等が全て2つずつ必要になってしまいます。限られた予算の中で少しでも良い物を、と考えながらの工事が最大のポイントであり又難所でもありました。

前の家が暗かったので明るくなって嬉しい。断熱材も沢山使ってくれたので冬も暖かそう。分厚い基礎の工事だったので地震でも安心出来そう。等々沢山の喜びの声を頂戴しました。新築工事をおすすめして本当に良かったと感じました。

• 初めて現場を見た時の一枚です。屋根と屋根で出来た谷状の所からは、雨の度に大量の雨漏りがあったという事です。鉄製のベランダは腐食して一部落下していました。
• 地盤調査の結果、改良工事が必要と判断された為、湿式柱状改良工事を行いました。深さは3ｍ足らずだったのですが本数は26本でした。
• 基礎工事の様子です。鉄筋ピッチ150㎜、ベースコンクリート厚150㎜での施工です。JIO（日本住宅保証検査機構）の鉄筋検査合格後の作業です。

• 土台敷きの様子です。この後、断熱材を敷き詰めて厚床（28㎜合板）を敷くので、設備工事も同時進行で行いました。
• 床下断熱材を敷き詰めている様子です。
• 建て方前に先行足場を組んでもらいました。窓の位置や建て方後の材料の搬入口等を考えながらの作業なので手間がかかります。

• 10/17（大安）手前数日が雨天だった為、高知市内のレッカー車が1台も空いて無くて・・・須崎市から来てもらいました。この日は断念した業者さんも居たようですよ。
• 筋違、間柱、柱頭柱脚金物など、検査前の作業を行っている様子です。
  抜かり無いか図面と照らし合わせながらの作業です。
• 陶器平板防災瓦です。今後塗装の必要性はありません。
  自社で販売施工しているので、少々予算が厳しくても良い物で勝負です。

• 夫婦職人による瓦葺き作業の様子です。長い付き合いですが、息もピッタリケンカをしてるのを見た事がありません。
• JIO（住宅保証検査機構）の柱頭柱脚金物検査の様子です。ちょっとドキドキしながら離れて様子を見てましたが・・・バッチリ合格でした。
• 検査もOKだったので断熱材を入れる作業に取り掛かりました。隙間無くビッシリと入れていきます。

• 12.5㎜の石膏ボードで壁、9.5㎜の石膏ボードで天井を貼ったところです。
  見慣れない色の石膏ボードですが、ホームアルデヒドの吸収率が高いそうですよ。今後はこのタイプになるって言ってました。
• 玄関タイルの仕上がり状況です。右側が駐車場になっているので、入り易くする為ポーチは斜めになりました。
• ご姉妹のお姉さん宅の玄関方向です。西面の仕上がり写真となります。
  赤い所は塗装屋さんの上塗り前のサビ止め状態です。

• トイレの仕上がり写真です。トイレットペーパー12個入る収納が無くて、やっと見付けて取り付けました。結構便利ですよね・・・
• キッチン周りの仕上がり状況です。右側のスペースに冷蔵庫をセットする様になっています。使い勝手は凄く良いと思います。
• 二階洋間の仕上がり状態です。東が妹さんの住まいになるのですが、東と南面が空いているので日当たりは満点です。